6.PEG(経皮的内視鏡的胃瘻造設術)の方法と感染対策
PEGは内視鏡を用いて腹壁外と胃内腔の間に瘻孔を形成する手術です。
カテーテル交換方法
バルーン型のバルーンの滅菌精製水の交換方法
スキンケアの方法
カテーテルの交換時期は素材により異なります。ポリ塩化ビニール製は2週間ほど、シリコン製は1ヵ月が目安となっています。この処置は、訪問看護師など医療従事者が行います。
手指衛生(手洗いまたは速乾性手指消毒薬の使用)を行います。
瘻孔周囲をウェットティッシュなどで拭き取り清潔にします。
新しいカテーテルのバルーンに破損がないかどうかを確認します。
患者に挿入されているカテーテルの注入口に注射器を接続して、バルーン内の滅菌精製水を吸い取ります。
ゆっくりとカテーテルを引き抜き、ビニール袋に入れます。
瘻孔周囲が汚れたらウェットティッシュなどで拭き取ります。
新しいカテーテルの先端に塩酸リドカインゼリーを塗布します。
ゆっくりと瘻孔に挿入します。
注射器の滅菌精製水を注入します。
瘻孔の周囲を清潔にします。
胃液の逆流の有無を確認します。
バルーン型カテーテルのバルーン中の水は自然と減ってしまい、そのままでは自然抜去の恐れがあるため、1回/1〜2週間は水の量を確認し、新しいものに交換します。
新しい滅菌精製水を注射器に吸入しておきます。
別の注射器を注入口に接続して滅菌精製水をすべて吸い取ります。
すぐに新しい滅菌精製水の注射器を接続して滅菌精製水を注入します。
PEG造設後、約1週間でシャワー浴、2週間で入浴ができます。胃瘻部のスキンケアは入浴が理想的です。
入浴時はビニールで覆わず、そのままの状態で湯につかり、周囲をていねいに洗います。タオルで水分をよく拭き取り、自然乾燥させます。
瘻孔の消毒やガーゼの挿入は基本的に行いません。
入浴が可能な場合、毎日石けん水と微温湯(水道水)でやさしく洗い流します。
分泌物の付着があるときは、ふやかして取り除きます。
瘻孔周囲の不良肉芽は、出血や痛み、滲出液が多いなどの患者の苦痛がなければ処置の必要はなく、通常と同様に洗浄を行い、清潔を保ちます。
【医療従事者のためのリンク】損傷皮膚
<< 前のページに戻る ▲ページトップ △ HOMEに戻る 次のページへ進む >>
|