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7.血管内留置カテーテル刺入部位の管理の方法と感染対策



■概要

血管内留置カテーテル刺入部位の清潔を維持する方法です。この処置は訪問看護師など医療従事者が行います。


■基本的な処置方法と感染対策

カテーテル刺入部位の管理方法

  1. 手指衛生(手洗いまたは速乾性手指消毒薬の使用)を行います。

  2. ドレッシング材を除去しカテーテル刺入部位を露出した後、刺入部位を観察します。

  3. 皮膚を清拭して挿入部を消毒し、場合により、挿入部に消毒薬ゲル(ポビドンヨードゲル)を塗布します*1

  4. 乾燥後、新しいドレッシング材で被覆して、カテーテルを固定します。

三方活栓の管理方法*2

  1. 注入孔の消毒には消毒用エタノール*3を使用します。

*1:医療従事者向けの注釈:末梢静脈カテーテルの場合は原則不要とされています。中心静脈カテーテルの場合、抗菌薬ゲルの使用は原則不要とされていますが、消毒薬ゲルを使用する場合もあります。血液透析の場合には、消毒薬ゲルの使用が薦められています。

*2:感染防止の観点からは、三方活栓の使用を控えるべきです。在宅医療では基本的に不要と思われます。

*3:その他にグルコン酸クロルヘキシジン添加アルコール、10%ポビドンヨード液、10%ポビドンヨードエタノール、イソプロパノールなどが使われることもあります。


【医療従事者のためのリンク】血管カテーテル挿入部位



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